三国志情報
こんにちは。 ここ最近、のっぴきならない理由で、汲古書院のホームページをちらちら覗いてはそわそわする日々を送っていたのですが、そこでついさっき、思わず声を上げてしまうくらいびっくりなことを見っけました。ほんとに「おぅわっ」って声が出ました(…
最近自分の宣伝ばかりですけど、今日はちょっとまじめな宣伝をさせてください。 来週、9/14(土)の三国志学会で、吉川英治のご長男の英明さんに「父・吉川英治と三国志」というテーマでご講演していただくのです。 もちろん、あの『吉川三国志』の吉川英治の…
こいついっつも宣伝してんな。 おととい届いて思い出したんですけど、前に書いた『マンガでわかる三国志』が翻訳されてました。 しかも台湾でです。 いいですよね台湾。好きです台湾。 台湾では本屋さんで「おまえ日本人か?」って言って『ハイキュー』23巻…
僕もこれから読むので、なにかこう気の利いた宣伝なんかはできないのだけど、 ただとてもいい本なので、どうかぜひ読んでください。 愛と欲望の三国志 (講談社現代新書) 作者: 箱崎みどり 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/08/21 メディア: 新書 この商…
しあさってから、上野の東京国立博物館で三国志展が始まりますね。 こう言ってはバチあたりなのだけど、僕が思っているよりはるかに、この展覧会は世間では大きな注目を集めているらしい。実際に見てはないけどばんばん広告出してるそうだし、書店では三国志…
いささか前のニュースになるけれど。 青梅市二俣尾にある吉川英治記念館が、今年度いっぱいで閉館することになった。・吉川英治記念館の平成30年度の開館について―草思堂から 吉川英治記念館学芸員日誌 http://yoshikawa.cocolog-nifty.com/soushido/2018/10…
とてもとても久しぶりに、吉川英治『三国志』について書いた。 今年の『三国志研究』13号に載っけてもらった、「大衆と伍す英雄 ―吉川英治『三国志』における諸葛亮像の形象」という論文です。 諸葛亮は、『吉川三国志』のなかでは曹操に並んで、いや曹操…
このブログを見返してみると、あんまり僕は本のレビューとかをやってこなかったみたいなんだけど、でもやっぱりこの本についてはひとつ書いておかなきゃなって思う。 正直に言って、"あの"柿沼先生が書く三国志の本ってことで期待していたものとはまったくの…
好きだったブログやpixivが、そのうち更新頻度がさがり、すっかり告知をするためだけのものになってしまってガッカリした経験、よくあります。 管理人さんの環境の変化とか多忙とか、そういうのはよくわかります。でも正直ファックって気持ちも抑えられない…
マンガでわかる三国志 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)作者: 袴田郁一,渡邉義浩,山本佳輝,サイドランチ出版社/メーカー: 池田書店発売日: 2016/11/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 演義のあらすじを紹介するわかりやすいマンガパー…
中華思想の根源がわかる! 中国古代史入門 (歴史新書)作者: 渡邉義浩出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2016/11/02メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 殷から唐まで、さまざまなジャンルを通じて古代中国の思想がわかりやすくまとめられている本…
早5周年を迎えようとしている「三国志フェス」が、今年も開催されます。 http://3fes.sangokushi-forum.com/2015/ てゆうかもうあと1週間後に迫ってきました! 日時は1/31(土)10:30〜、会場は同じく横浜産業ホール「マリネリア」。 前回は展示場の半面だけ…
*1 以前にブログに書いた京都大興寺の関帝像を、先日の三国志学会の折に見てきました。 通常は非公開なのだそうですが、NPO三国志フォーラムの清岡さんや教団さんがツアーを企画し、お寺さんとの交渉をしてくださったんで、スムーズに拝観できました。 それ…
去年のお正月、『三国志平話』に登場する全人物の紹介を書きました。 http://d.hatena.ne.jp/AkaNisin+z-s-h/ それがひょんなことから、今年の『三国志研究』九号に載してもらうことになりました。 袴田郁一「『全相平話三國志』人物事典」ってやつです。 し…
はじめて知りました。 京都の大興寺というところに、足利尊氏が取り寄せたという関帝像があるらしいですよ。 日本最古、かもしれないとのことです。 http://www.asahi.com/and_M/information/gallery/20130329syaji/07.html http://www.zekkeikana.com/kyoto…
矢のようにけたたましく過ぎていった二年間でした。 新潮社より、吉川英治『三国志』が新装版で好評刊行中 同じく新潮社文庫より、『吉川三国志』を踏まえた渡邉義浩『三国志ナビ』が発売。第二章 「三国志」人物伝の作成を担当。『吉川三国志』に準拠した人…
DNA解析の結果、曹氏と夏侯氏の間に遺伝的一致はなかった、すなわち曹嵩は夏侯氏から養子に入ったのではなく、曹氏傍系の出身だったのだ。 そんな中国の研究が三国志界隈を震撼させています。 曹操出自の謎に完全決着というセンセーショナルなニュースは…
吉川英治が原典とした『三国志演義』(ならびに『通俗三国志』)には、以下の3か所に人を喰った話があります。 第9回、董卓誅殺後に李儒が怨みある民衆から喰い殺される場面。 第19回、徐州から逃れてきた劉備をもてなそうと、猟師劉安が自分の妻の肉を…
もともと貂蝉は中国の「三国志」説話の中から発生した人物であり、史料に典拠がある人ではありません。そのためか日本の「三国志」作品では、すごい色々な貂蝉が登場します。本当に千差万別です。『秘本三国志』では仏教を信仰する胡人で、『蒼天航路』では…
だが、二歳から四十年まで、自分が会ったり知ったりして来た女性のうちへ、現在の周囲も入れ、お前は一体、いちばん誰に恋しているのかと問われれば、僕は真っすぐにこう答えるよりほかにしかたがない。 ――死んだおっ母さん。 吉川英治『窓辺雑草』 吉川英治…
1962年9月7日に亡くなった吉川英治、その著作権がこの1月をもって切れました。 すると、早速も早速、早くも新潮社文庫さんが『吉川三国志』の再版をお出しになられました。これまで吉川英治の著作はほぼ講談社が独占していたものですから、今後いろん…
国立博物館に行ったその足で、今月8日、僕は国会図書館の関西館にて開催されていた展示「時空をかける三国志」を観に行きました。 国会図書館が所蔵する「三国志」を、一列に並べたというこの展示。殊に、普段あまり注目されることのない日本の「三国志」に…
最近疲れがとれない・・・。 しっかり寝ても昨日の疲労が残っちゃう・・・。 みなさんもそんなことありませんか? そういう時は、家でゆっくりもいいですけど、外に出かけて気分転換ってのも大事なんですよ。 そこで僕は「中国 王朝の至宝展」! 緑豊かな上…
4月に更新された三国志ブログさんで興味深かった記事を集めました。ヽ(・ω・)/
3月に更新された三国志ブログさんのうち、僕が楽しいなと思ったものを集めました(・ω・)
2月に更新された三国志ブログさんのうち、僕が楽しいなと思ったものを集めました(・ω・)
この1月に更新された三国志ブログさんで特に面白かった記事を、僕のブックマークの中から6つ、選んでみました。 もし他にもすごいブログさんあるのに抜け落ちてたとしたら、きっとそれは僕がまだ知らないブログさんなので是非教えてください(゚∀゚)ノシ
世界史A 第3問 世界史上で起こった反乱について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。 7世紀に建国された【(1)唐】の支配体制は、755年に勃発した【ア】により、大きく動揺することになる。この反乱はウイグルの援助などもあって平定されるが、国力は…
てぃーえすさんのまとめが楽しそうだったので僕も真似しましたヽ(゚∀゚)ノ こうやって見ますと、下半期から露骨に演義厨へと傾倒していたことがよくわかります(´・ω・)