平成二十三年のまとめ
てぃーえすさんのまとめが楽しそうだったので僕も真似しましたヽ(゚∀゚)ノ
こうやって見ますと、下半期から露骨に演義厨へと傾倒していたことがよくわかります(´・ω・)
【1月】「郝経『続後漢書』目録」
目録を眺めた感想を並べているだけなので、いずれちゃんとまとめたいです。
『続後漢書』とか本当は全然大したことない史料なんですけど、ワクワクしちゃいます(゚∀゚)
【2月】「村上春樹「僕と鼠」の年表」
三国志と関係のない村上春樹さんのことを書きました。
今でも村上春樹関係の検索ワードでいらっしゃる方がいます。
ユキの生年や仏文科の女の子について知ることができてよかったです。
【3月】「吉川英治『三国志』(1) 〜桃園決義」
3月は初めて『三国志演義』『吉川三国志』に強く惹かれた月でした。
結果としてこの記事での興味あって、卒論で『吉川三国志』を扱うことになりました。
ところがこの時は『吉川三国志』は未読でした。
『吉川三国志』と『三国志演義』の関係も全く知らず、とんちんかんな疑問をパなしてます(笑
「(吉川)先生は「現行の三国志演義」が流布される以前のバージョンの「三国志演義」をも参考にされた」とか書いているあたり、この時はまだ『通俗三国志』の存在も知らないんですね。
【4月】「封建されなかった曹叡の弟【曹蕤】」
てぃーえすさんの記事からふと気がついた、曹叡兄弟の疑問点でした。
正直、この曹叡こそ三国与太噺オブジイヤーだと思います(*´ω`*)
これで僕の中では「曹叡はただの庶子」というイメージが強くなりました。
曹叡はディスらずにはいられないな!
【5月】「蜀郡趙氏D-1【趙温①】」
【7月】「吉川三国志、新連載の予告記事」
7月の記事は全部、『吉川三国志』に関する記事でした。
卒論に向けて本格的に興味の火が付いてしまった感じです。
【8月】「『通俗三国志』の校訂は行われていたか」
【9月】「レジュメ「『吉川三国志』成立の過程と環境」」
ゼミ発表で使ったレジュメです。
吉川英治が当時の戦争にどれだけ深く関わっていたかを掘り下げたかったところでしたが、うまくいかず、卒論ではほとんどカットしています。
【10月】「諸葛亮にして死せざりせば」
諸葛亮が天下統一してしまう戯曲を紹介しました。
僕は『三国志演義』から派生した創作をほとんど知らないんですけど、『反三国志』といい『三国志平話』といい『三国志後伝』といい、漢が再興してハッピーエンドって作品がやけに多い気がします。
【11月】「柴田錬三郎『柴錬三国志』(昭和41年)」
芙蓉姫が出てるらしい、ということで目だけは通しておこうと読んだ『柴錬三国志』は大変な衝撃でした。
これで自分は、『吉川三国志』は『三国志演義』の翻訳本である、と確信しました。
【12月】「吉川英治『三国志』(昭和15年)」
『吉川三国志』について卒業論文を書きました。
今はまた手直ししていまして、そのうちどこかにうpしたいと思います|ω・`)