三国与太噺 season3

『三国志演義』や、吉川英治『三国志』や、日本の関帝廟なんかに興味があります。

『捜神記』の居場所

 『三国志』裴注でもよく見る干宝『捜神記』は、唐修の『隋書』経籍志では史部の雑伝に分類されています。他では劉向『列女伝』や習鑿齒『襄陽記』や慧皎『高僧伝』などなどが載せられている部分です。
 『旧唐書』経籍志でも同じく史部にありましたが、これが北宋の『新唐書』芸文志では子部の小說家類に変わるんです。
 ( ゚ω゚)へー