2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧
『センゴク天正記』11巻、初期からの主要人物であった竹中半兵衛が陣没するこの巻は、かかる引用で締めくくられています。 秀吉の御座す平山に行きて六月中の頃 終に失せにしそかし、秀吉限りなく悲しみ劉備孔明を失いしに劣らずという 『豊鑑』 秀吉を劉…
吉川英治が原典とした『三国志演義』(ならびに『通俗三国志』)には、以下の3か所に人を喰った話があります。 第9回、董卓誅殺後に李儒が怨みある民衆から喰い殺される場面。 第19回、徐州から逃れてきた劉備をもてなそうと、猟師劉安が自分の妻の肉を…
我われはこの男を知っている! いや!この重棗の如き顔色とこの美髯を知っている! 関龍逢 後述の『新唐書』宰相世系表にて、関氏の祖とされている。 正史を検索してみると、「関龍逢は、夏の桀王の臣である。比干は、殷の紂王の叔父である。二人はともに諫…