三国与太噺 season3

『三国志演義』や、吉川英治『三国志』や、日本の関帝廟なんかに興味があります。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

三国志blog of the Mar

3月に更新された三国志ブログさんのうち、僕が楽しいなと思ったものを集めました(・ω・)

夢梅軒章峯と称好軒徽庵

『通俗三国志』を翻訳した湖南文山に関しては、一説には京都の義轍と月堂の兄弟のことであるとされていますが、彼らはこの他にも『通俗漢楚軍談』や『通俗両漢紀事』、『通俗唐太宗軍鑑』といった通俗小説も翻訳していました。 そしてその時に用いられたペン…

『通俗続三国志』卷二 あらすじ

明代、酉陽野史によって成立した『三国志後伝』は、『三国志演義』の後を継いで、西晋末から東晋初までの動乱期を描いた章回小説です。 そして江戸時代、これを翻訳した通俗小説『通俗続三国志』と『通俗続後三国志』がありました。 こちらではその『三国志…

『通俗続三国志』、第一巻のストーリーについて

読んでいただくと分かる通り、第一巻はかなり時系列が前後しています。 ・司馬炎が統一を祝って宴する →王渾・王濬の軍が孫呉を下す →旧呉の遺臣と晋軍が戦う →蜀漢の滅亡と遺臣たちの亡命までが第一巻の大まかな流れになりますが、王渾王濬の件、蜀漢の遺臣…

『通俗続三国志』卷一 あらすじ

明代、酉陽野史によって成立した『三国志後伝』は、『三国志演義』の後を継いで、西晋末から東晋初までの動乱期を描いた章回小説です。 そして江戸時代、これを翻訳した通俗小説『通俗続三国志』*1と『通俗続後三国志』*2がありました。 こちらではその『三…

三国志blog of the Feb

2月に更新された三国志ブログさんのうち、僕が楽しいなと思ったものを集めました(・ω・)